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いつまでも好物を!

11月は「○○の日」が多い月で知られていますが、11月29日はなんの日かご存知ですか?
…答えは「いい肉の日」。いささか簡単過ぎたでしょうか?

人間の歯の数は、親知らずを含めないと28本が標準的な数です。
焼き肉が好きな方も多いと思いますが、美味しい焼き肉も歯がないと食べることができませんね。

例えば、このような焼肉定食。

焼き肉や繊維のある生野菜、漬物などは20本以上の歯がないときちんと噛んで食べることができないと言われています。

ということは、9本以上歯を失うとこのおいしそうな定食の右側半分は食べられなくなってしまうということですね。

また、「食事がとてもおいしい」と感じている人は平均20本の歯が残っていたのに対し、「おいしくない」と感じている人は平均11本しか残っていない、という調査結果もあります。

2016年の厚生労働省の調査では65~74歳までは残存歯平均20本を保っていますが、後期高齢者となる75歳以上になると約16本まで減ってしまっています。また、後期高齢者の約3割の人が総入れ歯を使用しています。

できることならいつまでも自分の歯でおいしく好きなものを食べられる生活がしたいですね。

年を重ねてからもより多く自分の歯を残すためには、若い頃からお手入れをしっかり行っていくことが非常に大切。

歯を失う原因は4割が歯周病、3割がむし歯です。歯を失う原因の実に7割は、歯科で定期検診を受けることで早期発見・治療が可能なのです。

「年をとったら入れ歯になるのが当たり前」でしょうか…?いつまでも好物が食べられる生活を目標に今からしっかりケアをしていきましょう!

―秋をイメージしたアレンジ―

マスクの中のお口は…?

秋も深まり、本格的に冬の到来を感じるようになりました。
そろそろ風邪やインフルエンザも気になってくる季節。
今年はコロナ禍ということもあり、例年以上に感染症予防に取り組みたいところです。

基本の手洗い・うがいの励行、インフルエンザワクチンの接種など、できることはたくさんありますね。

唐突ですが、マスクをつけてこのブログを読んでいる方に質問です。
今、マスクの中のお口は閉じていますか?

マスクを着用していると、本人も気づかぬ内にお口での呼吸(口呼吸)が増加する傾向にありますが、人間は本来、呼吸は鼻で行い、口は食物を取り入れるようになっています

鼻は鼻毛や鼻腔粘膜を通る過程でホコリや花粉、ウイルスや細菌などの大部分をブロックしてくれるようになっています。フィルターやマスクのような役目をしてくれているのですね。

また、冬の乾いた空気を吸いこんでも、鼻の中を通って肺に到達する頃には加湿された暖かい空気に変わっています。

しかし、元々食べ物を取り入れるための器官である口やのどにはそのような役割をしてくれる機能が備わっていません。
ゆえに、鼻呼吸ではブロックされるウイルスや細菌などが素通りで体内に侵入でき、冷たい乾いた空気が直接肺に取り込まれてしまいます

感染症対策として鼻呼吸の方が良いことは言うまでもありませんね。

他にも、鼻呼吸で受けることができる恩恵は例えばこんなものがあります。

  • 脳への酸素流入量が増加し、脳が活性化される
  • お口の中が乾かないので、殺菌作用のある唾液量が減らず、歯周病やむし歯、口臭の予防となる
  • 基礎代謝がアップする

無意識のうちに口呼吸になっていることが多いので、「口を閉じている」ことを意識するように心がけましょう。睡眠中の対策には肌に優しい医療用のテープを貼って口が開くのを防止するのも一つの方法ですよ。

 

当院スタッフが作成したボードを玄関先に設置しております。通りがかりに、立ち止まってじっくり見ていかれる方もいらして、とても嬉しいです。

感染症対策実施歯科医療機関

当歯科医院は、日本歯科医師会の指定医療機関として
対策を実施しています。

コロナで季節も忘れがちですよね。待合室の植木に季節を意識してハロウイーンの飾りをちょっと付けてみました。早速、子供さんが見つけて喜んでくれました。

口腔ケアで肺炎、インフルエンザそしてコロナの予防につながります。ウイルスは鼻、口そして舌粘膜からも感染します。
お口を清潔にしましょうね。

 

新型コロナ第2波第3波に備える

日本歯科医師会から届きました。

寺崎歯科では、お一人お一人のお口の健康メンテナンスに力を入れています。
どんな小さいことでも構いませんので、気になることはお尋ねください。

マスクのニオイ

7月も下旬となり、いよいよ夏がやってきました。
暑くてもマスクが必須のご時世、熱中症にはくれぐれも気を付けてお過ごしください。

ところで、マスクをしていて、口臭が気になることはありませんか?

口臭の原因とはいくつかあります。

・口腔内にいる細菌が発するニオイ
・内臓疾患等によるニオイ
・ニンニクなどのニオイの強い食べ物やタバコのニオイ
・緊張やホルモンバランスの乱れによるもの      など…

色々ある原因の中で最も多いものが、1つ目の「口腔内の細菌によるもの」です。
歯周病菌が発するガスやむし歯菌によるニオイ。

歯垢や歯石、舌苔…これらは細菌の巣窟です。また、これらを放っておくと歯周病やむし歯の原因にもなります。
これらの「細菌」を取り除くと口臭は軽減します。ぜひ歯科で定期的にケアを受けてください。

また、マスクを付けて呼吸をしているうちに、唾液がマスクに付着し、マスク内の湿度が上がり、雑菌が繁殖しやすくなります。特に気温の高い夏は繁殖しやすいと言えます。

また、鼻呼吸は口呼吸よりもウイルスを体内に取り込みにくいので、できるだけ鼻呼吸をすることを心がけるようにしましょう

…今月も、お花のアレンジを院内に飾っております。…


同じお花を使っているのを、お気づきですか?だいぶイメージが変わり、面白いかと思いますが、いかがでしょうか。
患者さまが待合室でくつろいで過ごしていただけますように、生けてみました。
アレンジの変化も楽しんでいただけたら嬉しいです。

患者様にもっとわかりやすくご説明したい

ご自身のお口の中の状態をわかりやすくご説明したい、お口の健康の大切さを写真や数字で表して納得して頂きたい、そんな思いから、説明には歯科専用ツールを使って時間をかけています

どんな質問も、わかりやすく丁寧にお答えします。遠慮なくお話しください。

新型コロナウイルスと歯周病

新型コロナウイルスと新しい生活様式のあり方について、今後はよく考え行動することが大切だと思います。

新型コロナウイルスについて、徐々にそのメカニズム、治療方法などの発表が出てきています。
そんな中今こそ自分の体を未病にしておくことが重要ではないでしょうか。

そのために、歯科領域の特に歯周病」について、理解をしていただきたいと思っています。

以下の資料を参考にされてください。

新型コロナと歯科受診

新型コロナの影響で、緊急事態宣言の中、私たちは危機に直面しています。
ひとりひとりの地道な予防対策が今ある危機を乗り越える手段だと思います。
 

歯科の受診に不安を抱える方もいるでしょう。
しかし、受診を控えることは、治療の中断による不具合や悪化が懸念されます。

また、歯周病の原因菌が出す酵素によりウイルスが粘膜に侵入しやすくなることが分かっています。
口の中を清潔に保つことで、インフルエンザの発症を10分の1に抑えられるというデータもあります。
新型コロナのデータはまだ出ていませんが、口の中の細菌による「誤嚥性肺炎」の予防とともに、
定期的な口腔ケアを行うことは重要です。

寺崎歯科では、歯科医師会の感染予防マニュアルに沿って様々な防護策を講じてい
ます。
患者様にも来院時の問診・体温測定を実施し、リスクを排除するためご協力をお願い
しています。

明るい春を過ごしましょう!

まだまだ寒暖の差はあるものの、すっかり春めいた気候になって参りました。

今年は新型コロナウイルスの流行によって社会の経済活動に大きな影響がでており、また、全国で休校の措置が取られるなど、何かと暗いニュースが続いております。

それでも使われなくなった給食材料をみんなで協力して消費や購入をしようという声が自然とあがったり、休校中の女子中学生がマスクを600枚以上も手作りして寄付した…というような心温まる話題を聞いたりするとパアっと明るい気持ちになりますね。

終息までにあとどれくらいかかるのかまだわかりませんが、手洗い、うがい、人混みには行かない、換気を心がける…など、一人一人が気をつけることが今は大切ですね。

春休みに入ったとはいえ、今年は外出を控える方も多いのではないかと思います。

学校がお休みのお子さん方は、時間を持て余している…なんていう話もチラホラ。

この機会に歯科検診を受け、新学期に備えて歯をきれいにしておいてはいかがでしょうか。新年度が始まると間もなく学校歯科検診もあります!

春休み中にお口の中をチェックして、むし歯があったら時間のある今のうちに治しておきましょう。その他にもプラークや歯石の除去、フッ素塗布などを行っておくと安心して気持ちよく新学期が迎えられそうですね。

特に学童期は永久歯への生え代わり時期で歯磨きがしづらいものです。歯磨き指導などもいたしますので、困ったことがありましたらお気軽にご相談ください

最新機器(根管治療)を導入しました

新型コロナウイルスの心配が日を追うごとに増しています。

皆さんもご承知の通り予防が大切です。
手指消毒を丁寧に頻繁に行い、うがいをし、お茶をこまめに飲み、顔(目・鼻周辺)をむやみに触らず、自己管理を徹底しましょうね。

早く終息することを祈るばかりです。


歯の根の治療を「根管治療」といい、神経まで進行してしまった深いむし歯は、神経を取り除く治療が必要です。

根の中の腐ってしまった部分を取り除き、丁寧にそうじと消毒を繰り返して、膿がたまっている場合は膿が出なくなるまで、根管の1本1本をそれぞれ治療をします。

根管は0.1ミリと大変細く、また曲がった根管もあり、治療には時間と回数がかかります
そのような細やかな治療に対して、最新の機器を導入しました。

大変小さな術野を確保しやすいヘッドを使用し回転運動の治療が自動で反復・連続でき、また根管の長さの測定をカスタマイズしてiPadに進行状況を表示できるようになりました。
このように、患者様の負担を少しでも軽くできるように、最新の機器を導入しています